『都市災害対策』
今回は「都市災害対策」についてです。
まず都市災害とは、
都市的災害,都市における災害のことであるが,都市活動を支える技術が近代化され,都市空間がますます高度に利用されるようになると,災害の態様が質的変貌を遂げ,都市災害という新しい概念で総括したほうが説明しやすい場合が出はじめています。
一般的には災害の被災規模が都市的スケールの場合にも用いられるが,都市のあり方そのものが被災規模を拡大させてしまったような場合や,人口や施設が集中している都市部だから起こってくる多様な災害現象の場合を都市災害と総称しています。
(一般対策計画 第2章 災害予防 第27節 都市災害対策 P73 参照)
◆方針
都市地域において地域地区を定め、土地区画整理事業等による面的整備を行い合理的かつ秩序ある土地利用計画を確立するとともに、道路等交通施設、公園緑地等の公共空地、下水道等 の都市施設は、火災、風水害等の防災面に重点をおいて都市計画事業を推進する
◆実施内容
①土地区画整理
②街路の整備
③公園緑地の整備
④防火地域等の指定
⑤建築基準法第22条の区域指定
⑥不良住宅地区の改良
⑦公営住宅の不燃化 (以下省略)
人が集まれば集まるほど火事など災害の可能性は高くなっていきます。
地域のハザードマップなどをよく確認してもしものことが起きた場合には冷静に対処ができるようにしておきましょう。
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