『水防活動』
今回は「水防活動」について学んでいきましょう!
まず水防活動とは、洪水の発生を未然に防ぎ、または洪水が起こったときに被害を最小限にするために行う活動のことで、増水した河川のパトロールや堤防に土のうを積んで越水を防いだり崩壊しそうな堤防を補強するものです。
(一般対策計画 第 3 章 災害応急対策 第 12 節 水防活動 P.162参照)
◆方針
洪水等による水災を警戒、防ぎょし、及びこれによる被害を軽減するため、水防体制に万全に期す。
◆実施内容(一部省略)
1.水防活動
ア)水防団等の出動
イ)監視及び警戒
ウ)ダム、ため池、水門、こう門等の操作
エ)水防作業
オ)水防情報
カ)決壊等の通報及び決壊後の処理
キ)その他:その他水防活動については、それぞれが定める水防計画等によるものとする。
2.湛水排除:市町村又は土地改良区は、河川の決壊等により湛水した場合は湛水排除を実施するほか、市町村は、排水ポンプにより排水作業を実施し、都市下水路等の下水道施設が損壊した場合は直ちにこれに応急措置を施すものとする。
上記に出てくる水防団ですが、市民の生命・財産を水害から守り、被害を最小限に食い止める活動をしております。
岐阜県には海はないですが、大きな川が3つやダムがありますので気を付けなければなりません。
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