『航空災害対策』
今回は「航空災害対策」についてみていきましょう。
(一般対策計画 第2章 災害予防 第36節 航空災害対策 P91参照)
◆方針
航空機の墜落等の大規模な航空事故による多数の死傷者等の発生といった航空災害に対応するため、必要な情報の収集・連絡体制、応急体制の整備、応急対策資機材の確保、防災訓練等を行う。
◆実施内容(一部省略)
①情報収集・連絡関係
②災害応急体制の整備関係
③捜索、救急・救助、医療及び消火活動関係
④緊急輸送活動関係
⑤関係者等への的確な情報伝達活動関係
⑥防災関係機関の防災訓練の実施
岐阜県では空港はありませんが、旅客機の大型化と増加に伴って事故の発生の確立が増える可能性があり、大惨事になること間違いありません。
県、市町村、県警察、航空運送事業者及び防災関係機関が訓練を行うに当たっては、航空事故及び被害の想定を明らかにするとともに実施時間を工夫する等様々な条件を設定し、実践的なものとなるよう工夫しましょう。
訓練後には評価を行い、課題等を明らかにし、必要に応じ体制等の改善を行うと良いでしょう。
緊急時には24時間対応!!
営業時間 9:00-17:00
定休日:日曜・祝・第二/第四土曜日