『火災予防対策』
今回は「火災予防対策」について学んでいきましょう。
(一般対策計画 第 2 章 災害予防 第 9 節 火災予防対策 P37参照)
◆方針
大規模災害が発生した場合、多くの場合、火災は同時多発し、時間、季節、風向等によって は大火災となる可能性があり、消防水利の損壊、応援団体相互の通信混乱等予期せぬ事態も踏 まえ、効果的、機能的な消火活動ができる体制を整備する。
◆実施内容(一部省略)
①火災予防の指導強化
②消防力の整備強化
(以下省略)
建物火災による死亡者のうち住宅火災による死亡者の割合は84%(平成27年中)にのぼり、ほとんどの死亡者が住宅火災によるものと言えます。このことからも住宅の防火対策がいかに大切なことかお分かりになられるかと思います。建物火災ではほとんどの方が住宅火災で亡くなり、その過半数は高齢者です。
出火原因1位は何か皆様わかりますでしょうか?
なんと、1位:たばこ 2位:ストーブ 3位:コンロです。
寒いこの時期には大事になってくる暖房器具。ただし一歩間違えれば大火事になる可能性がありますので十分に取り扱いには気を付けましょう。
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