『防疫対策』
今回は「防疫対策」について学んでいきましょう。
改めて「防疫」とは感染症の流行を防ぎ,またその侵入を予防するための対策をいいます。
その中でも「感染源対策」「感染経路対策」「個体の感受性対策」の3つに分けることができます。
(一般対策計画 第2章 災害予防 第21節 防疫対策 P64参照)
◆方針
被災地においては、生活環境の悪化、被災者の体力や抵抗力の低下等により、感染症の発生とその蔓延の危険性が増大することから、防疫活動の徹底が必要であり、的確・迅速な防疫活動を行うための体制を確立する。
◆実施内容(一部省略)
①防疫体制の確立
②防疫用薬剤等の備蓄
③感染症患者に対する医療提供体制の確立
災害時は環境の変化やストレスなどで免疫が低下しがちです。免疫が低下していると感染症にもかかりやすくなってしまうので注意です。
いつ発生するかわからない災害に対し、私たち一人ひとりが最低限必要な栄養の知識を普段から身につけておく必要があります。水や缶詰といった非常食の備蓄はもちろんですが、加えて自身の体調管理に必要な栄養補助食品も備えておくことが大切です。
そして、なによりも大切なことは日頃から健康管理に努め、災害という困難にも耐えられるような丈夫な身体を培っておくことであると良いでしょう。
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