『治山対策』
今回は「治山対策」についてです。
まず治山とは、災害を防ぐため植林などをして山を整備することをいいます。
岐阜県では標高0m~3000mまで起伏に富んだ地形を有し、県土の約80%を森林が占めています。
なので、災害が起きた際には土砂崩れなどの危険性が出てきます。
(一般対策計画 第 2 章 災害予防 第 25 節 治山対策 P.70参照)
◆方針
県内の林地の崩壊に伴う災害の復旧又は予防のため、治山事業実施方針に基づいて、その積 極的な事業実施を推進する。また、森林は、水源のかん養、土砂の流出、崩壊の防止等の公益 的機能を有しており、これらの機能の高度発揮のため、必要な施設の設置・改良と森林整備を 総合的に推進する。
◆実施内容(一部省略)
1.県施行事業
2.国有林治山事業
3.民有林直轄治山事業
森林には土砂崩れや洪水の発生を防ぐ働きがあります。
その治山対策では、危険と考えられる箇所をあらかじめ予防対策をしたり、森林のもつ働きを一層発揮させるために森林の手入れをしたり、土砂崩れが起きたすぐに復旧をして森林を復元をしています。
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