『林野火災対策』
今回は「林野火災対策」について学んでいきましょう。
(一般対策計画 第 2 章 災害予防 第 41 節 林野火災対策 P105参照)
◆方針
本県は、全国的にも上位の林野面積を有しており、林野の保全、特に林野火災に対する予防 対策は急を要するところであり、火災による広範囲にわたる林野の焼失等といった林野火災に 対応するため、林野火災に強い地域づくり、必要な情報の収集・連絡体制、応急体制の整備、 応急対策資機材の確保、防災訓練等を行う。
(以下省略)
なんと日本は国土面積67%が山林で占められています。林野火災発生の危険性が高い国となります。
林野火災が起きる原因としては
・自然発火→雷や火山の噴火
・たき火やたばこの不始末、放火や焼畑農業があげられています。
では、林野火災を予防するにはどうしたらよいのでしょうか。
失火による火災を未然に防ぐのが一番大切です。そして、たばこの投げ捨てをしないなど、マナーの向上に努めることが大切です。また、野外炊飯などの火気の取り扱いに注意をして下さい。
もし林野火災を見つけた場合は直ちに119番通報してください。そして、住宅への延焼危険が生じたときや入山者の避難を必要とするときは、避難の勧告や指示が出されますが、混乱を避けるため、落ち着いて避難することが大切です。
林野火災の大部分は、皆さん一人ひとりの注意で防ぐことができます。ご自身の命や財産を守るために気を付けていきましょう。
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