「災害時のマンションにおけるコミュニティについて」
災害時のマンションにおけるコミュニティ
東日本大震災や阪神・淡路大震災においてピックアップされることは、災害時のマンションにおけるコミュニティに関する内容です。
これは災害時に住民同士が協力して災害に立ち向かうことができるかどうかといったことにもつながる、大事なことであると考えます。
■マンションのコミュニティの必要性
例えば、築10年前後のマンションにおいては、初回入居の方は約半分程度担っている可能性もあります。
この場合、どのような方がマンションに住まわれているのかもわからない状況に陥ることもあります。常日頃からマンション住人同士のコミュニティを作っておく必要があります。
■コミュニティを形成するための事例
定期的にマンションの総会を開き、顔を会わせるような機会を設け、災害時を想定した避難訓練の実施、及び季節毎にイベントを開催するなど、マンションの理事会においてもコミュニティを保つための検討が必要であると言えます。
また、あるマンションにおいては年末の12月の土日に住民同士で餅つきをしたりするところもあるようです。さらに、春には花見を開催するなど、マンションの住人同士での交流ができるような機会を理事会中心に開催しているところも実際にあります。
■コミュニティが強くなった際の利点
このような交流を通じて、住人同士での会話が増えると、何か災害が発生した時には強いコミュニティを発揮することになります。
もしも、コミュニティのつながりや交流が弱いと感じているマンションがあれば、このような催しを通じて交流ができる機会を検討してみてはいかがでしょうか。
■まとめ
住人同士のコミュニケーションを図るために交流をもつことは大切です。もちろん、管理組合の費用を使う場合等については住人の決議が必要となりますので、注意しましょう。
昨今の自然災害やゲリラ豪雨による被害を目の当たりにすると、その後の災害復興等においてはマンションの住人同士のコミュニティがあってからこそ、早く復旧ができるものと考えます。
コミュニティの集まりの時に、「長期保存食 マジックライス エビピラフ 個食パック 20個/箱」といった保存食の試食会をしてみるのも良いのではないでしょうか。
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