アンシンクは岐阜県で消防関連・設備点検など消防設備管理業務中心に、防災に関するコンサルタントや防災グッズの販売を行っている総合防災専門業者です。

総合防災のプロを育てます。

「ある人に魚を一匹与えれば、その人は一日食える。魚の取り方を教えれば、その人は一生を通して食える」。これは中国の思想家、老子の言葉で、一回限りの施しを与えるのではなく、やり方を教え、仕組みをつくれば、継続と応用ができるようになる。一時は大変でも、長期的に考えれば、とても差は大きいという意味です。私はこの言葉を深く心に留め、「魚の取り方を教えられる」社長を目指し、そのためにはどうしたらいいかを考え、努力しています。2011年に父親（現会長）から引き継いだこの会社を、「一回り、いや二回り大きい会社にしよう」という思いで、人材採用と教育投資に力を入れてきました。「未経験だけどチャレンジしたい！」という、20代、30代のまっさらな人材を受け入れ、すばやく一人前の防災設備のプロになれるよう、あらゆる教育や研修の機会を用意。また、これまでの工事実績や社員一人ひとりが持つノウハウをアウトプットし、培ってきた技術力を微妙なカンやコツも含めてデータベース化し共有。すべての社員が同じ情報を得られるよう、特に先輩社員から後輩社員の情報伝達の重要性を浸透させました。このように「惜しみなく何でも伝授する」方針が功を奏し、社員たちは私の想像を超えるスピードで成長し、入社2～3年のスタッフが営業のエース、現場の期待の星と呼ばれ、お客様から「あの人に来て欲しい」と指名を受けるような活躍を見せています。人と会社には相性がありますから、中には将来この会社を離れる人もいることでしょう。しかし一時でも当社と縁があり、働いてくれる社員に、給与以外の何かを受け取ってもらいたい。サービスの質を上げるために、社員同士が自然なかたちで協力できる。そんなあったかい会社をつくることが、私の夢でありポリシーです。